タイトル | : Re: 練馬に関するお願いと質問 |
Q&A | : 1038 |
投稿日 | : 2016/09/08(Thu) 18:26 |
投稿者 | : やまたん |
> 現在は対象の処理をダブルクリックして正規表現タブに飛んで確認しているのですが、 > 出来れば複合処理のタブ内に、正規表現タブでの登録名を載せては貰えないでしょうか。
登録名はあくまで各変換タブ内のみでの登録名です(正規表現に限らずマクロ置換等すべて)。 複合処理へは登録名が付いていないものでも追加できますので、登録名を載せるという 紐付けは処理的に無理です。 代わりに複合処理への追加・更新の際にダイアログを表示して任意に備考として 処理内容を記述するような修正なら可能かと思われます。 とりあえず次バージョンの修正候補として挙げておきます。
> こちらは質問です。 > フォルダ名がAAAの時だけそのフォルダ名を付与して、AAA+元のファイル名 > という形にしたいのですが、このような場合でも対処可能でしょうか? > > マクロのタブに/oって項目があったので、フォルダ名を付ける事自体は出来るのですが > フォルダ選択は手動でやっております。 > もしかしたら対象のフォルダ名も指定できるのかなと思い質問しました。
ファイル選択でサブフォルダで複数のディレクトリ配下を選択した場合ということでしょうか?。 (フォルダ単位ならAAAの時だけ親フォルダ名を付けるマクロ処理を行えば良いだけですし) サブフォルダでということで考えますと・・・ 多段階でまず親フォルダ名をファイル名の先頭に付けてから対象外を消すという感じですかね。 (AAAの時だけとか関係なく無条件で)
まずはマクロで先頭に親フォルダ名を付けます。 次に対象外(AAA以外)を消す訳ですが、一番ベタな方法はソートして並べ替えて 対象外を手作業で消してしまうことが手っ取り早くて簡単です。 ワークリストから消すだけなのでファイルを消す訳ではなく、リネームの処理対象から 除外するだけです。 数が少ないならこれで十分かと。 (スマートさには欠けますが、無駄なリネームを行わなくて合理的)
変換機能を利用して消すとなると一般的には正規表現で行うのかもしれませんが 私自身それほど詳しくないので自分で調べてみてください。
練馬独自の機能で良ければ置換を使った小技で対処できます。 (私がやるとしたらこの方法を選択します) 以下の2ステップで変換できます。
ステップ1 マクロ … ファイル名 /o<0,0,0,0>:/f<0,0,0>
ステップ2 置換 … 左端のみ 置換前 AAA:|*:|*/ 置換後 AAA/||\1
ステップ1で親フォルダ名マクロとファイル名マクロの間に : を追加します。 これを変換判断するためのフラグとして利用します。 ( : 以外でも構わない、ファイル名使用禁止文字を使うと被らなくて良い)
ステップ2で連続置換を行います。置換対象は左端のみにします。 まず左端の AAA: が全て AAA/ に置換されます。( / は残すためのフラグに利用) 次に左端の *: が全て除去されます。 * はワイルドカードです。 これで AAA: 以外の親ファイル名が付いている場合は除去されます。 AAA: は事前に AAA/ に置き換えられているので除去されません。 最後に AAA/ に置き換えられていた部分を AAA のみに戻して完了です。 最後の置き換えはワイルドカードでも問題ありません。
AAA 以外を同時に指定することも可能です。 仮に CCC も残す場合は以下のようにします。
置換前 AAA:|CCC:|*:|*/ 置換後 AAA/|CCC/||\1
この場合に最後のワイルドカードが活きてきます。 以上参考にしてみてください。
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