環境変数TMP等 RAMドライブ自動設定(てんぷら)
- 機能概要 -
外付けのハードディスクなどを使用している場合、周辺機器の電源のON/OFFに
よりRAMドライブなどへのパスが変わってしまう場合があります。もしそのドライブに
対し環境変数TMP等のパスを設定している場合、毎回設定し直すのは不便です。
そんな事象に対し、TMP等の環境変数に設定するパスを指定のドライブに設定
する為のツールです。
コマンドラインプログラムなので特に画面等はありませんが、"/?" オプション付きで
実行するとヘルプが表示されます。(その他については使用方法を参照)
- 解説 -
記念すべき最初のアップロード作品。しかも何故かアセンブラ。(ちなみに私はアセンブラはほとんど知りません) C言語で色々プログラムを作ろうとしていた時、メニュープログラムのローダを作成するのにアセンブラが必要になり MASMを購入したのですが、アセンブラの勉強中に見ていた参考書に環境変数の設定方法が出ていて何となく 思い付きで作ってしまった、というプログラムです。
プログラミングに関してテクニック的には何もすごいことはやってません。(というよりできない) 本に書いてあるのをヒントにして、あとは独自に機能を盛り込んでいっただけです。 TINYモデル(拡張子が"COM"のプログラム)なのでセグメントの切り替えとか気にしないで良いし、 割と簡単に出来てしまいました。DOSのファンクションしか使ってないのでDOS汎用で動作します。
メニュープログラムはその後公開までかなり時間がかかってしまいましたが、「てんぷら」は作成開始から公開まで 1ヶ月ちょっとでした。最初は公開するつもりはなかったのですが、既にできてしまったし、最初に公開するつもりだった メニューは完成までまだまだ時間がかかりそうだし、それじゃ先にアップロードでもしてみるか、と軽い気持ちで。 今まで自作プログラムをネット上に公開したことはなく、早く何か公開してみたいという思いもありましたし。 アップロード後には何回か利用者からバグ報告を頂き、バージョンアップを繰り返しましたが、現バージョンで 一応安定稼動しているみたいです。
「てんぷら」という名前は、開発中に自分で"TMPRAM"を発音する時「テンプラ(ム)」と"ム"が省略されて 聞こえがちだったので、そのままそれを愛称(?)にしたものです。正式名は長い方なんだけど、どっちでもいいや。 変なネーミングはこの他にも出て来ますので・・・。
- 使用方法 -
AUTOEXEC.BAT内で、"SET TMP=C:\TMP"などと記述するかわりに、"TMPRAM"を実行します。 まあ、詳しい説明は下のマニュアルを見てください。(手抜きだ・・・)
マニュアル
・・・
配布ファイルに添付したドキュメントを転載しただけのものです